「停まった電車」宮崎 勇太 写真展

冒頭に、2010年2月に展示された「橋の向こうに」の写真展ルポにお伺い出来なくて、申し訳ありませんでした。

宮崎さんが日本写真芸術専門学校に入学しようと思ったきっかけは?

中学3年くらいから高1にかけて、本当はただ『鉄道が好きだった』だけなんですが、一眼レフカメラを持って撮影していました。その時は人に写真を見せた事はほとんど無かったですね。
日本写真芸術専門学校に入学しようと決めたのは、友達が行くのを知って・・・・
違う高校に通っていましたが、連絡をとった時に行く事を知って、僕も『他の写真を撮ってみよう!』と考えました。それは高校3年の時です。
最初は両親も反対していましたが、一生懸命説得したのを覚えています。今はもちろん応援してくれていますよ(笑)

フォトアートゼミでしたよね。

コマーシャルかフォトアートか迷いました。でも折角入学して勉強するなら『とことんやってみよう!』と思い、3年制のフォトアートゼミで入学しました。
フォトアートゼミには面白いメンバーが居て、『こんな撮り方があるんだ!』とか『こんな考え方もあるのか!』とか勉強になった事もたくさんあり、それが無かったら今回の展示もなかったかも。でもそういう感覚みたいのは自然に身に付いていたと思います・・・・。
フォトアートゼミは本当に面白いです。色々な角度で写真を見せてくれるので、視野がかなり広がります。先輩の作品を見る機会も多く、やはり撮るだけではなく"観る"事も大事ですよね。

この作品はいつごろから?

2009年の9月頃からです。前回の写真展『橋の向こうに』が決まった後、『今度は電車をやりたい』と言うのと、『ただ外から撮ったらつまらない』という事があって、電車内から撮ったらゼミの授業中に『カタチになるかもしれない!』 と思いました。
この作品は時代差があり、電車の内装と今現在の風景のギャップがポイントでもあります。すごく不思議な感覚ですよね。電車に乗っているんだけど、違和感があるというか・・・この作品はもう少し撮りたいんです。いずれは写真集として出してもいいかな?って思っています。

現在は研究科ですよね?

そうですね。2年目になります。今はフォトアートゼミとコンピュータ、広告概論の授業を受講しています。広告概論はヒントが隠されているんですよ。
写真展は楽しいです。2作品も発表出来ましたから。今回の作品は季節感も盛り込んでいますので、紅葉の写真等は4日も費やしました。

これからの活動について。

研究科は今年度で終了かな。新しいアイデアが出て来て、いろいろなことをやっていきたいと考えています。しばらくはアルバイトをしながら作品制作を同時にこなしていきたいと思います。

みなさんに伝えたいこと

写真展を観る時に、作者(撮影者)が何を考えて撮っているのか?を観ると面白いかも。心理を読み解きながら観る。これは先生に教わった事でもあるのですが、僕が自分で大事にしている事です。
あと、作品制作が面白かったらとことん突き詰める・・・・。
みなさんも技術を持ってしっかりと頑張りましょう!

2011年11月19日(土)〜11月29日(火)コニカミノルタプラザギャラリーB コニカミノルタプラザ

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