MALAYSIAマレーシア語学留学特待生ブログ

パリッブンター・CNY その1

(04 月 07 日更新)

2月14〜28日までは中国旧正月でした。
マレーシアではチャイニーズ・ニュー・イヤー(Chinese New Year = CNY)。
恭喜発財とみんな言ってます。
 
中国の文化では1日目にはこれ、2日目にはこれ、3日目には・・・
といろいろと決まっているらしいです。
 
いつものように体験させてくれる家族を探してると、
あららら、
まったく見つからず。今までで一番渋い。
全ての家族が
「あ〜、、残念だけど親戚が何十人も来るからスペースがないんだよね。」
って、そんなたくさんですか。残念。
 
きっとどこかにマレーシアの旧正月の、
その親戚ごった返す感を体験させてくれる家族がいるはず!
と、願うがやはり見つからず。
 
こうなったら猫の手でも借りたいと思い、
インド系のデイビッドさんとこへ行く事に。
華人の家族のとこに行きたいのに、インド系はちょっと、、
が、もうしかたあるまい。旧正月が始まってしまう。時間もないし、万策尽きました。
彼曰く、
「分かった、おれが出来る限り旧正月を体験させてやる」とのこと。
心強い。
ということで、ペナン州はパリッブンター(Parit Buntar)へ。
 
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これがまた、長期休みの時はバスが激混みするのです。
ほんとはさっさと家族を見つけて悠々と出発したかったのですが、
そうはならず、出発当日の早朝にいつものようにプドゥラヤ・バスステーションへ。
バスのカウンターへ行くも
「NO! NO! NO! 全部フルだよ!」ってパリッブンター行きは全く買えず、
なんとか勢いで近くの場所のバターワース行きのチケットを購入し、1時間半ほど待つ。
 
ようやくバスが来るものの
はら? バスの中すでに満杯ですけど?
しかし同じように待ってて、同じチケットを持ったマレーシア人や外国人観光客もたくさん。
こら、明らかに全員乗れません。なんせすでに満席。
 
自分がチケットを出すと、なんと
今回ばかしは外国人観光客と思ってくれたのか、乗せてくれました。
もちろん他の待ってる人たちは
「ほらっ! チケット持ってんじゃん! なんでバス乗れないんだよ!」
と、
「NO! NO! NO! このチケットうちの会社じゃないよ、ほら色違う。
 待ってれば、新しいバス来るから! 乗れない、乗れない。NO! NO! NO!」
 
なんと、自分はラッキーな。
このバスに乗れなかったら到着は翌日になっていたでしょう。
席は運転手のおっちゃんの隣のエクストラ・シート。
まさに滑り込み。
 
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バタワースでバスを乗り継ぎ、早朝出たのに到着した時は夜の8時。
普通の日なら5〜6時間で着くところを。。 
 
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この日はチャーニーズ・ニュー・イヤーのイヴです。
さっそくデイビッドさんが、
なにやら人がたくさんいてお祝いしてるところへ連れてってくれました。
前の職業で顔が広いようで、近くの友達の家でさっそく一杯。
 
この旅はマレー系の家を訪れるのとは訳が違くなりました。
 
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ショーガールと呼ばれるお姉ちゃんが歌ってたり、おっちゃんが一緒に踊ってたり
やたら低い花火が上がってたり、爆竹が炸裂してたりと、
勢いが違いますね。こら。
 
ちなみにマレーシアでは爆竹は禁止。KLでは見れないらしいです。
でもここではOK。とな。
 
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0時が近づくにつれ、勢いは坂を下るように増していきます。
そこかしこで炸裂。
爆竹は耳をつんざくように暴れ、人々はそれに驚嘆し、空気はさらに加速。
 
お寺でのお祈りも始まってます。
お線香を持って、いろんな場所でお祈りするみたいですね。
 
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花火をあげてる人曰く、5000RM(約14万)くらい注ぎ込んだらしいです。
 
低い花火が空に光を散らす度、何かが空からパラパラと落ちてきて顔に感触を残します。
多くの人がその花火を見上げて旧正月の始まりを感じるのでしょう。
若者たちはKLのニュー・イヤーの時と同様に
シューーーーッ! ってやり合ってました。
 
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人々は酒を飲んで、花火や爆竹を地で空で炸裂させ、それを見上げ
若者はバイクに乗って乾いた裂音を響き渡らせて走り始めます。
みんなこの活音が好きなんですね。
それらの音とともに正月の夜が浸っていきます。
 
恭喜発財
 
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このデイビッドさんはインド系マレーシア人のサイクリストです。
ある日、家の近くで韓国人のお腹を空かしたサイクリストに出会って助けたことから
彼も自転車に乗るようになったのだとか。 
東南アジアや、南インド、ヨーロッパまでもサイクリング旅行してます。
今度はアメリカへ行くと。
なんとまぁ、マレーシア人でこんなことしてる人はそうはいないでしょう。
 
ということで漁村へサイクリングで出発。
 
途中、エビの養殖場やら、ツバメの巣用の建物やら、プランテーションやら
を通って漁村へ着いたけれど。
そこは閑散。
なんせ、ここの漁民たちはほとんど華人たち。
まだまだ旧正月休みです。
 
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「今日は華人の友達の家に招待されてるんだ。」
と、中華料理を期待してついて行くと
そこにはカレーが。。。
なぜ。
「サトゥ・マレーシアよ。」と奥さん。
そこに呼ばれてた友達もみんなインド系の人たちでした。 
 
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次に、サウナへ。
しかしここもやはり休んでまして、親戚一同がだべってました。
 
このサウナは近代的なサウナではなく、伝統的な村のサウナらしいです。
なんと、燃料はココナッツ。
部屋を暖める時はハーブを使うため香りもいいんだとか。
 
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舟の色が全部統一されています。
 
これは決まりで、場所や地域によって舟の色が違うのだそうです。
ここの舟の色は青・赤・黄色。 
 
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木炭工場
 
ここの木炭は日本にも輸出されています。
マングローブの木を政府から許可を取り伐りに行って、ボートで運び、
それを29日間煙でいぶします。
自分のイメージの木炭は、こう小さいブロックなのですが、
ここの木炭はでかいです。 
渋いおっちゃんが仕事してました。 
 
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地元で人気のミーゴレン屋 
 
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その隣に店を構えるABC(かき氷)屋 
 
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とそんなこんなで、いろんな場所へ連れて行ってくれます。
 
2へ続く