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風の中で踊れ

ナニカシラアルノカシラ

 

カンボジアからタイへの移動は飛行機でした。ホテルから空港までは意外にも近くて車で15分程で着きました。
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シェムリアップではあまり観光という観光、遺跡をみたりしなかったので少し悔しさもありましたが、またの機会でいいかもしれないです。
カンボジア砂埃がすごいんですね。舗装されている道もあるんですけど、市内から出ると大体は赤土の道路です。テゥクテゥクで市外へ出るとその赤土の道を走るわけなんですが、反対車線の車が通るたび砂埃が嵐のごとく舞い上がり目も開けれなくなります。なんだか砂嵐の中を突き抜けていくみたいで興奮するんですけど砂嵐を抜けても別になにかあるわけでもないですし同じ景色が続くだけです。
「砂嵐を抜けるとそこには緑に囲まれたオアシスがあった」なんてないんですね。なんならフロム・ダスク・ティル・ドーンみたいにナイトクラブがあって中に入ってビールでも飲んでいると他のやつが吸血鬼になるってこともないんですね。当たり前なんですけどね。
まあ色んなとこに行くともっと色々な所に行ってみたくなるもので、次は砂漠に行きたいです。ラクダに乗って暑い暑い言いながらダラダラ砂漠の写真を撮るのもいいかなって思いますね。意識が朦朧としちゃいそうですけど。
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朦朧って言うと、夢と現実が一緒になっちゃってた時がありました。一時期毎日夢をみててそれをメモする事に夢中になってた時期があったんですね。いつの間にか夢を見ることができなくなった時期が来たんですけど、今日久しぶりに夢をみたんです。
ベットで寝てると蜂が部屋に入ってきて室内を徘徊するだけでなくて刺してこようとして、なんなら毒針を飛ばしてきたんですね。針だけ飛ばしてくるってもう避けようにも避けられなくて刺さりました。
蜂と蛇の夢を見ることが多くてなかなかドキドキしながら目を覚まして夢だったってやっと気づける時があります。
もっと夢の話をしたいんですけどこの辺りでやめておきます。
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けど最後に1つだけ。
小さい頃に泣きながら起きたことがありました。覚えている限りだと魔女のホウキに乗ってハトと一緒に飛んでいたんですよ。そしたらハトが猟師かなにかに撃たれて死んでしまったんですね。悲しくて朝泣きながら母親にそのことについて話したような気がします。
朝おきたら泣いてる時がたまにあります。
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飛行機の中でこのブログを書いてたんですけど、死ぬほど揺れて本当に死ぬかとおもいました。
死ななくてよかったです。

おばあちゃん、上げ上げ大作戦

シアヌークビルから集合地であるシェムリアップへバスで向かうことにしました。バスはホテルバスと言い寝台列車バス版みたいな感じです。中には一畳ほどのベットがあり横になることができます。

シアヌークビルから一緒のハヤトと一緒にバスで移動をしました。彼は僕より一つ年下なんですね。すごく可愛いくて弟のようなんだと言いたいところなんですが、これがまあちゃっかり者なんです。

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まあそのホテルバスなんですけど狭い狭い、最初はその一畳あるかないかくらいのところが一人用だと思いました。だけど切符の番号を見るとその一畳に二人なんです。男二人でこの狭さかーと二人で言っていたような気がします。

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市内をグルグル回りながらお客さんを拾っていくんですが、途中でおばあちゃん二人組が乗ってきました。カンボジアのおばあちゃんですね。二人は通路を挟んで僕らの隣のベットだったんですよ。ベットは二段ベットになっていて、上のベットなんて梯子すらなくて自力で上がるしかないんですよ。まあ上がれないと思ってんたんですけど、案の定上がれなくてハヤトと二人でカンボジアのおばあちゃんを上げるのは手伝ってあげました。

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一人は70歳、もう一人は67歳だったような気がします。

 

まずハヤトが隣のおばあちゃん達のベットに移って引き上げ役、僕が左膝を立てて手をその膝の上に置いて上に押し上げる役割で上手くカンボジアのばあちゃんををベットに上げることができました。バスの途中休憩で必ずばあちゃんは降りてたので計5回上にあげました。

 

そんなハプニングも起きながらいいバス移動ができました。けど朝方のバスで音量マックスのカンボジアミュージックとバスのクラクションで起きた目覚めはとんでもなく最悪でした。

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胸ポケット旅行

全てに対してのイメージってすごく大切というか重要なんだなと、アジアを回るにつれひしひしと感じています。

知っていることの情報の曖昧さだったり、日本にいる間にできたそのもに対するイメージ。本で読んだテレビで見た、インターネットで調べたなど。便利でどこにいても知りたいことをすぐに知れるし、それはそれでいいのかもしれないとおもいます。

けれど実際にその場にいって体感するとこと、そこに住む人と話すこと、現地の料理を食べること。自分の身体をその場に持っていくことがやっぱり大切なんじゃないかとかんじます。

そこに行くまでの道が楽しかったり、苦しかったりと直ぐにありつけない感じもたまにはいいかもしれないんじゃないかとおもいます。

カンボジアではそんな体験が多くて旅をしていてとても楽しいですDSC03998blog

カンポットから2時間くらいのシアヌークビルとゆう町に来ています。ビーチがたくさんあって結構リゾート地っぽい感じかなと思ったんですが、ビーチは意外にもゴミだらけで少しがっかりしました。

着いたその日に一軒のバーに行きました。現地の人ではなくフランス人がオーナーのまだ新しめのバーでした。中は案外広くて天井は高さもありました。けれどお店の中には金曜の夜なのに人が全くいなくお店にて入った時に「どうして誰もいないの?」ときいてしまったくらいでした。

店員はカンボジアの現地の子で同じ年くらいの子だったり、まだ二十歳の子もいました。彼らは意外にも気さくで明るく頼もしい感じの子たちでした。日本人で同じ世代の人にはあったことがないと言ってました。僕自身もカンボジアの若い子とはあまり話したことがなかったので色々と話して楽しい時間を過ごせました。

しばらくすると一人の女性が歩いてきました。黒髪で高さのあるヒールを履いていました。すると店員の子が彼女は日本人だと教えてくれました。

するともう一人男性が入ってきました。彼も日本人でまさかこんなところで日本人に会うだなんてとみんな驚いていました。

カンボジアで初めて日本人にあってなんだか少し日本に帰れた気分でした。

彼らがシアヌークビルから少し行ったところにいい島があると教えてくれました。

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今はそのロンサレム島とゆう島にいます。

wi-fiもなくて電気さえもあまり通ってなくて海があるだけの島で一泊しています。

本当に何もなくて綺麗な青い海と白い砂浜だけです。番犬の犬が5匹くらいと。牛だけがいます。

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ついでにいうと向こう側の島まで泳いで行きました。ハヤトと一緒に行ったんですが帰る途中疲れすぎて現地の若者たちが乗っていた船に拾ってもらいました。以外と波が早くて疲れました。次回来る時はダイビングできたらいいなっておもいます。

その島で書きました。

やっぱりどこに行っても家族がいたらいいなとか、仲の良い友人たちがいたらいいなとおもいます。

みんなを親指くらいの大きさにして肩に乗せたり、胸ポケットにいれて連れて歩きたいですね。けどそれで想像するとなんだが皆んなごちゃごちゃとうるさそうなのでやっぱり一人でいいかもしれないです。

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「あれが見たい、これが食べたい、あっちにいけ、そこは危ない」なんていってそうです。

肩越しの惑星

日本の皆さんいかがおすごしでしょうか。

 

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四月から社会人になって、毎日会社の洗礼を受けて逞しくなっている友人も居れば、就職活動をして毎日忙しい友人もいれば、家事に育児に子供をもうけお母さんになっている友人達もいます。

なんだか少しみんなが遠くへ行ってしまった感じがします。遠くといっても伸ばしても手は届かないくらいです。そこそこ遠いですね。遠い存在とゆうよりは、話していてもなんだか誰かの肩越しに話を聞いている感じです。どことなく薄情な感じになってしまいましたけれど。

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幼稚園のばら組だったかチューリップ組だったか忘れましたけど、そのくらいの時から中学まで一緒だった女の子がいます。そんな彼女がこの旅の出発前に電話をくれました。福島出身なので久しぶりに帰ったり電話で話すとやっぱりみんな訛っていて何だか気持ちがワクワクします。

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「なんでそんな変な喋り方しでんの」

「なに東京さかぶっちんの?」

「そうなんだっけ」

「いんやだー」

彼女にはもう二人の子供がいて驚きでした。今の自分に子供がいたらと思うと混乱します。どんな感覚なんでしょうか。

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その話はだけは、とおいとおい遠い未来のお話になりそうです。

 

 

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二つの月がみはるプール

カンボジアに来て5日位経ちました。カンボジアはアンコールワットとか遺跡位しかないと思っていました。

実際そうなんじゃないかと思ってました。ベトナムの方がご飯が美味しいし、まだ綺麗だし、そんなに臭くないし。

 

日本がどれだけ綺麗か分かりましたし、なんだかその清潔さが少し異常にも思えます。可哀想ですけど日本の潔癖性の人は日本以外どこにも行けないんじゃないかなって思います。

 

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今はプノンペンから車で3時間、南にあるKampot(カンポット)とゆう町に来ています。海の近くで川もあります。胡椒が有名らしいです。カンポット胡椒バーガーなるものを食べたんですけど殆ど胡椒の味しかしませんでした。

 

町は起きてるのか分からないほど静かで、唯一の音と言えば観光客の話声とかで後は何も聞こえません。しいて言うと風の音、バイクの音、クラクションそれだけです。

今ホテルのバルコニーで書いてるからかもしれないですけど。本当に音の数が少ないです。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERAカンボジアは時間の流れがとてもゆっくりで、東京は恐ろしいほど時間の流れが早くて時間の回り方が全くの別方向なのかもしれないと思う時があります。せかせかしてることもなく見える景色がスローモーションのようにみえます。

 

今泊まっているホテル本当は英語なんですけど日本語で言うと「二つの月」と言います。オーナーらしき人が二人います。一人はいつも白のタンクトップでメガネをかけた背の高い人、もう一人は半袖シャツを着ていて赤く焼けてる人。二人ともカンボジアの人ではなく白人です。

この二人がいつもホテル内をぐるぐる歩いています。

 

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夜ホテルに帰るとなんだか騒がしくて何だろうと思いました。実はその夜は年に一回のスタッフパーティーだったらしく現地のカンボジア人たちが肉を焼いたりお酒を飲んだりしていました。

どのくらいの頻度であるのかと尋ねると年に一回、新年の後にあるそうです。(カンボジアには新年のお祝いが三回あります)

ホテルにはプールがあるんですが、そのプールもこの年に一回のスッタフパーティーの時にしか入れないそうです。そしていつも宿泊客が泳いでるのを眺めているそうです。

この日を除いて364日はこのプールには入れなくて、閏年の今年は365日入れないと考えるとなかなか酷だなと思います。

 

 

 

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そい言えば最近どこから来たんだと聞かれることが多いんですが、全く日本人に見えないらしくタイ人か韓国人にしか見えないそうです。次の国がタイなのでとても楽しみです。

 

 

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小さい時から家の窓を全部開けて風通りを良くするのが好きで、こう一人の時だといつも窓とゆう窓は全部開けてしまいます。しかもカーテンなんて付いていたら一時間くらいは風で膨らむカーテンで遊べます。

けどそんな無邪気な思い出だけでは済まないことがあって、昔住んでいたアパートで窓を開けて大声で歌っていました。

気づいたら母が帰ってきてて、部屋をみたら風が通りまくってて部屋中に紙が散乱してました。それで窓を閉めるように言われて閉めました。そしたら父も帰ってきて何か探し始めました。なかなか見つからなくて、お前見なかったかと聞かれました。

けれどなにも見ていませんでした。窓を開けすぎて父が読むことになっていた、会社の人の結婚式の挨拶文をどこかに吹っ飛ばしてしまったらしいです。父が一生懸命かいた挨拶文は風の便りになってしまいました。

窓を開けて風を感じると何か大切なものがどこかに飛んでいってしまわないか、そわそわしてしまいます。

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大きなクッキーを食べる白い牛たち

 

 

 

この旅を出発して早くも一ヶ月が経ちました。一ヶ月にしては過去最短の速さでスピードで過ぎていったような気がします。

時間の感覚もあまりないし、曜日感覚もないです。別にダラダラしているわけではないんです。国毎に風、人、言葉、音などが変わってきます。それらをつかむために頑張ってるからだと思いたいです。

なにせ本当にめまぐるしく変わっているので、僕自身がアジアを回っているのに、なんだかアジアが回って来ているみたいです。

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朝6時半に起床。朝ごはんをとり出国の準備。8時のバスに乗るためホテルから5分程のバス停に向かった。待つこと30分、カンボジア、プノンペン行きのバスに乗り込む。

バスの中では奇妙な中国の映画がやっていた、なんとなく気になって見てしまったがいつの間にか寝てしまっていた。バスの揺れとエアコンの効かない暑さで目を覚ます。ジリジリと暑い。

そして国境、陸路での国境越えは初めて。島国にはない経験、陸つたいに国へ入る。一枚の大きなクッキーか布のような感じがした。

入国審査はとても簡単でディズニーランドのファストパスのように、ただパスポートを見せるだけだったのでとても楽であった。

入国をしてまた同じバスに乗り込む。

 

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入国してからプノンペンまでの道はちょっと背伸びをしたら見渡せてしまうように大きくひらけていた。

土は乾き過ぎて死んだように白くなっていた。道路沿いにだけ木と家がある。バスの窓には薄緑色のレースのついたカーテンが掛かっていた。

外を眺める皆んな、カンボジアでの撮影に対する不安で一杯なのか、暑くて朦朧としているのか、それとも彼らの写真に対する情熱をその景色にぶつけているのか。

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皆んなそれぞれ頑張っています。

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