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風の中で踊れ

ブルードレスのバースデーガール

Hua Hinとゆう町に来ています。今まできた海沿いの町の中では中々静かなところです。特に夜中まで騒いでパーティーをしているわけでもないですし、田舎といえば田舎なのかなと思います。

 

元々この町はタイ王族の避暑地としてあるので静かで警備もしっかりとしていて安全だそうでうす。海辺での音のなるマインスポーツは禁止されており浜辺では乗馬かウィンドサーフィンしかできません。

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少し浜辺を歩いたんですがもう熱風と暑さですぐいやになりました。一歩踏み出すごとに汗が一リットルは吹き出してたんじゃないかと思います。Tシャツはビショビショになり額からは汗が滝のごとくな流れでて目に入り目が痛かったです。まったく気持ちよさにかける浜辺でした。

 

汗まみれになりながらホテルへと戻りご飯を食べていたら二人のスタッフが何やらテーブルを並べ始めました。なんだなんだと見ていたら「今夜はパーティーよ」と金髪の女性が一言。

 

「今夜7時からあるからあなたも来るのよ」と半ば強制参加ですね。

 

ワンピースをきた女性が「私の誕生日だから来るのよ」と。今夜はそうこのワンピースをきた女性の誕生日パーティーでした。

どうせ予定もないので7時に顔を出すことにしました。

 

パーティーなんていうものは集合時間に顔を出してはいけないのですがなんせ暇を持て余していたのできっかり7時に行きました。最初はスタッフ混ぜて5人くらいしかいませんでした。

 

適当にビールや豆やおつまみを食べながら話していました。二時間くらい経ってすこし散歩することにしました。一時間くらい外を歩いて戻ってきた時にはもう数えられないほど人が沢山増えていました。ワンピースを着ていたバースデーガールの女友だちらしき女性とその彼氏やら旦那やらであふれていました。ミュージックライブみたいなものもありました。

 

そのワンピースをきた女性が見当たらないなと思っていたらお色直しをしてブルーのドレスに着替えていました。首には赤色の100バーツをホチキスで留めてたものをぶら下げ上機嫌に各テーブルに挨拶とゆうかおひねりを貰いに歩いて回っていました。

 

みんな肩がでるタイプのワンピースを着ていて彼女たちの長い髪は汗で肩にビッタリくっついていました。

タイ語のカントリーロードを歌ったり賑やかな夜が続いていました。

 

パーティーも終わり深夜3時を回っていました。そろそろ眠くなっていたので部屋に戻りテレビをつけて休んでいました。シャワーを浴びようと全裸になったところ何かが扉を叩く音がしました。気のせいだと思い無視しました。そしたらまた扉をノックする音が聞こえました。急いで服を着て扉を開けたら酔っ払ったバースデーガールが立っていました。どうしたんだと尋ねたら疲れたから休憩したいといいだしいきなりベットに転がり込み「私、今日誕生日なんだから何したっていいでしょ」と。寝ようと思っていたのに彼女と小一時間話すことになりました。

 

彼女は33歳で、すでに三児の母でもう夫とは別れているそうです。その話の中で彼女は強く「みんな平等であるべきで、誰かを見下したりしてはいけない」と話してくれました。リゾート地のようなところで働いていると色々な国の人がやってきます。人それぞれ接し方が違いその接せられ方、見られ方に怒りを覚えることもあるそうです。

お互いの話をするとゆうより彼女のマシンガントークを浴びてたんですけど最後に彼女はこう教えてくれました。

 

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「もし、どこから来たの?って聞かれたらこう答えるのよ『皆んな同じお母ちゃんのお股からだ』ってね」

 

 

 

懐かしスイッチは耳の裏

言葉が通じない事による障害の発生。発生と言っていいのかわからないけれど微妙なニュアンスの違いによってずれる道が面白くなる時もあればそうならない時もある。
バンコクから鉄道で南に移動の予定だったのが鉄道ではなくミニバンで移動する羽目になってしまいました。ミニバンの方が安いし早く着くんですが、せっかく鉄道で旅を出来るならしたいところでした。鉄道4時間なんてベトナムの鉄道移動に比べたら屁の河童ですしゆっくりとタイの景色を眺めたかったものです。
一度あの40時間移動を経験したら30時間の移動までは尻込みせずになんなく移動することができるはずです。
ただ身体が大きいと少し辛いかもしれないです。
その窮屈さの他に1つだけ楽しみがあります。
バスや鉄道での移動での中で出会う人々です。言葉は通じずとも目的が同じだけで共通点が増え近い存在になり少しだけ楽しい会話や飴やクッキー菓子パンなどを交換して話さずともお互い笑顔になるんです。
不思議ですね。皆んなが久しぶりに会った親戚の様に感じます。少しの照れと親しみをもっていてけれど何処がで何かが繋がっている感じがします。
優しい親戚のおばあちゃん、お姉ちゃん、お兄ちゃん。僕自身が孫であり、従兄弟であり、甥っ子であるかのようです。家族は多い方が楽しいですね。
そう言えば僕の150年くらい前のおじいちゃんは文蔵さんだったような気がします。
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道中は音楽を聴きながら外をダラダラと眺めながらうたた寝したりしてるんですけど。ごちゃ混ぜに聴いてるのでちょうど一年前に聴いてた曲がかかると既に懐かしく感じてしまう事があります。
僕の場合曲にブームがあるのでずっと同じ曲をリピートしてきくんですね。
食べ物もそうで昔母がサンドイッチを作って余ったパンの耳を揚げて砂糖をまぶしたアレはなんて言うのかわからないんですが揚げ耳とでもしましょう。その揚げ耳が美味しくてずっと食べてたら気持ち悪くなってしまって今では1つだけしか食べれません。タイではガパオライスが好きで1日2食ガパオライスです。そろそろ自重しないともう二度とガパオライスが食べれなくなってしまうのでそろそろ違う食べ物も食べたいと思います。
そんなんでアル曲がかかると紙吹雪が飛んで来るように一気にフラッシュバックしてきます。
そうすると耳たぶの裏と顎の付け根のあたりがぞわぞわして痒くなります。歯がゆいとゆうか奥歯が痒いといいますか。
おかしな話ですね。

非常口から逃げたい男

タイの空港を出ると雨でした。久しぶりにみた雨はなんだか新鮮でした。台湾ではすごく雨ばかりでうんざりしていましたが、カンボジアでは雨ってなにってほど雨がふっていませんでした。なので雨ってこんなにも気持ちのいいものなんだと感動しました。
バンコクでは二日滞在して移動しました。
バンコクからチェンマイへ今回も鉄道の旅で行こうと思いましたが中々のタイムロスが発生しそうだったので国内線で飛行機移動をすることにしました。
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飛行機に乗っていると雲だったり、海だったり、街だったり普段見れないものが沢山見れるので結構好きです。
特に窓側が好きです。トイレに行きにくい、みたいな難点はありますけどそんなに頻繁にトイレに行く感じでもないのでいつも窓側がいいかなと思います。
今回バンコクからチェンマイへの飛行機の席が窓側だったんですけど、窓側は窓側でも非常出口の真横の席でした。席はやや広いし脚は伸ばせるしいいなと思いました。
けどやっぱり何か変にプレッシャーを感じました。CAが毎回きてイヤホン外せ、カメラはしまえと緊急時にはなんの障害もなく避難できるようにと環境を整えてくるんですね。
緊急時にはレバーをひいて窓を開ける。そんな事を少しずつ考えながら乗っていました。こいつなら頼りになるんではないかって思われてるプレッシャーを勝手に感じつつうたた寝をしてしまいました。けれどもし飛行機の羽から火が出てたらなんて叫ぼうか、みんなをパニックにさせないためにこっそりとCAに伝えるべきなのか、そもそも幻覚なのではないかなど色々思いを巡れせていたら空港についてしまっていました。
チェンマイからバンコクへの帰りの飛行機なるだけ窓側がいいので窓側にしてくれと頼みました。
そしたらまたもや非常口の真横でした。「やや早めのチェックイン、窓側、男」とゆう三つの条件が揃うと非常口の真横に席になる確率が高くなるんじゃないかと思います。
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是非、男性諸君は試していただきたいです。

タクシーの話

 

バンコクは都会ですごく過ごしやすい。電車もあるし、コンビニエンスストアもたくさんあるし、日本食のレストランもたくさんあるし、タクシーだってあるんだ。

日本でタクシーとゆうと車道から手を上げていればばゆっくりと停車し、自動で後部座席のドアが開きちょうど良く設定された車内の温度と柔らかな革のシートと共にタクシー独特の嫌ではない匂いが迎えてくれることだろう。これぞタクシーと言わんばかりにタクシーらしさを出していて、タクシーはタクシーでしかなくそれ以上にもそれ以下にもならないのだ。タクシーはタクシーであるべきななのだ。

 

運転手もしかり

 

「どちらまで?」

「初台駅南口まで」

 

このたった2行の会話で出発地点から目的地までいけるスマートさ。

運転手が道に迷うことはほとんどないのだ。

天気が良ければ

「今日は天気がいいですね」

「最近寒かったですからね」

 

道が混んでいれば

「なんだか少し混んでますね」

「ええ、今日は花園神社でお祭りがあるらしくて」

 

東京マラソンがあれば

 

「マラソンですかね?」

「東京マラソンですね」

 

一つの会話が始まるがその会話に終わりはないのだ。タクシーの車内では会話は会話ではなくなるのだ。

終わりのない会話と華麗なハンドルさばきにより、知らぬ間に僕らは目的地で片足を地につけ千円札と五百円玉を右手で渡しているのだ。

 

だがしかしそれは日本のタクシーであって、ここバンコクではタクシーはタクシーからタクシーではなくなってしまうのだ。タクシーがタクシーではなくなることとは一体どうゆうことか。

 

 

 

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バンコクでは基本的にだが旅行車はタクシーの運転手と値段の交渉をしないといけなくなる。

メーターが付いているのに使いたがらない運転手、目的地がどこだか分からない運転手、遠回りをする運転手、わざと違う場所へ連れていく運転手、値段交渉のすえ降りろと怒り出す運転手、お釣りがないと言い出す運転手。様々な運転手がいるが基本的にあまり好印象な運転手はいない。

彼らはこうゆう「We are friend. I happy and you happy」友達なら普通の値段でいってほしところだ。ハッピーなのはあんただけだろと思う。

 

 

 

 

 

熱い夜の踊り子

アジアに来て毎回色々と感じてるんですが特に出会いや縁には凄く感謝しなきゃならないと感じさせられます。
チェンマイの事だったんですけど、チェンマイって一体何があるんだろう思いながら飛行機に乗っていました。何処かへ向かうのって凄くワクワクするし、楽しみたいっておもうじゃないですか。
けどその反面観光がメインで旅をしているわけではないので僕達は「どんなふうに撮影が進むのだろう」とゆう不安もあります。その不安ってのが中々スリリングで楽しかったりするんですけどね。それは撮影が上手くいかない時もあります。やっぱりなにかムズムズとゆうか知らない土地で知らない人、言葉もあまり通じない中での撮影は中々ハードだと思います。
観光だったらなにかこう、ここへ行ってコレを食べて、アレをしてと色々楽しみ方が盛り沢山だと思います。
ですけどやっぱり撮影に来ているんだと言う意識は、僕達皆んなしっかり持ってると思います。
それだけの不安や緊張の中での人との出会いと言うものはとても身に染みるほどありがたいものなんじゃないかなと国を重ねるごとにひしひしと感じます。
初日は、どこの町でもそうなんですけどとりあえずその日に撮影をガッツリとすると言うよりは、その町の雰囲気や人々の感じを探ります。バイクや車の速さ、昼間の人々の雰囲気、夜の賑やかさなど、どんな感じに町が息をしているか。
なので初日はやや観光も含め町そのものを感じるわけです。そして徐々に翌日から自分が感じたい風を手探り、潜り、探していく感じです。その探りかたは各々色々あると思います。僕の場合はですけどそんな感じにやっています。
上手くいかない時だってあります。僕自身なかなか臆病なので(ここで臆病と堂々と書いて本当に臆病なのかと思うでしょうかけど)どうやって話しかけようとかどうやって撮影をお願いしようとか色々感じているうちに日が暮れたりもします。
そんなことを積み重ねながらタイのチェンマイでニューハーフショー「Chiang Mai Caberets」のマネージャー リリーと知り合う事ができました。
ここで少し彼女達を紹介したいと思います。
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リリーはショーをやり始めて15年、チェンマイキャバレーでは5年ほど前から働いてるそうです。歳は39歳面白くて、優しくていつもみんなに笑顔のリリー。今はマネージャーなのでショーにはたまに出て、少しお下品なネタでお客さんを笑わせています。
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チェンマイキャバレの日本語通訳のカオリ。
彼女は日本の岐阜の下呂温泉のホテルで長く働いていたそうで日本語もまあまあ上手な上に昔の写真を見せてもらったら凄く美人でした。彼女はもう46歳でショーはもうやらず日本人への通訳やみんなのお母さん的な存在で彼女達の悩みをきいたりしている様子でした。
カオリ曰く、今のタイだとニューハーフが沢山いてそれに対しても寛容だが、20年前はそんなにオープンでもなくなかなかニューハーフになるのも大変だったそうだ。
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他にも色々なメンバーがいる。美人系担当のムイ、セクシー担当のニッキー、学生をしながらいつもキャーキャー言っているBCなどみんな本当にキャラがたっています。
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チェンマイにいた三日間毎晩通っていました。みんな優しくて、面白くて、それでもってなんとなく寂しそうと言うか、ショーは毎晩欠かさずあるのでふとした瞬間に見える顔がなんとなく悲しそうだったり。同い年頃だし、皆んな色々あるよなと思ったりもしました。
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来年は日本で三ヶ月間の巡回ショーをやるらしくて僕自身も行きたいし、このブログを読んでいくれている人には是非行ってほしいと思います。
ゴージャスでファビュラスな彼女たちのショーを楽しんでほしいと思います。
なんだか別れが寂しかったです。
感情移入しすぎるとこうなりますね。
昔からすきな曲もおもい出しました。