スライド&トークショー 本橋成一先生

「スライドショー&トークショー 本橋成一先生」の特別講義です。
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講義は、写真家であり映画監督もされる本橋成一先生です。
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聞き手は、本校講師 フォトクリティークゼミ担当の鳥原学先生です。
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今回は、映画「アレクセイと泉」を上映してもらい、関連のスチール写真の
スライドショーとなりました。
「アレクセイと泉」は16mmフイルム使用の映写機での上映です。
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上映後は、関連スチール写真のスライドショーを見ながらエピソード
をお話して頂き、その後、学生と歓談され終了しました。
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ナショナル ジオグラフィック

講義「ナショナル ジオグラフィック」に日経ナショナル ジオグラフィック社の
大河原暢彦氏、藤田宏之氏をお招き致しました。

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大河原 暢彦氏(元編集長、現顧問)
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藤田 宏之氏(編集長)

皆さんも本屋さんで一度は目にし、お手に取ってご覧頂いたことがあるのではないでしょうか。
黄色に縁取られた『ナショナル ジオグラフィック』。
全世界32カ国で、850万部発行、120年続いている世界でも有名な雑誌です。
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大河原氏には、ナショジオの歴史や日本人写真家が表紙を飾るまでのエピソードを、
藤田氏には、現在のナショジオ日本版の特集や編集について、実際の雑誌や映像を交えながらお話頂きました。
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講義の後半には、実際にナショジオで撮影の仕事をしている本校講師の五十嵐太二先生にご登場頂き、
カメラマンの立場から、撮影秘話や撮影時の工夫を教えて頂きました。
五十嵐先生がナショジオでの仕事を始めた頃に編集長だった大河原氏に当時の五十嵐先生の印象や
カメラマンに求めているもの、藤田さんにはどのような写真が選ばれ掲載されるのかを教えて頂きました。
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こちらは、「あらいぐま」の撮影時に使用した段ボール。
近距離から広角レンズでの撮影をするために作成したものです。
当時の撮影を振り返りながら、五十嵐先生に実演をして頂きました。
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こちらが実際に掲載された「あらいぐま」の写真です。
迫力がありますね。
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ナショジオは、アメリカの本社が原本を作成し、それを各国に送り、翻訳され、発売されます。
各国に任せられている特集記事等もアメリカの本社に確認を取り、実際の特集ページが出来上がるそうです。
現在まで、本社に認められ「表紙の写真」を飾った日本人の写真家が、お二人いらっしゃいます。
星野道夫氏と岩合光昭氏です。お二人とも日本を代表する動物写真家です。
どんなに上手い写真でも、写真家の企画(作品)が採用されることはほとんどないそうです。
表紙を飾ることはもちろんですが、ナショジオに写真を掲載されることは、難しいようです。
ただ、厳しい世界ではありますが、五十嵐先生をはじめ、チャンスをつかんだ写真家の方がいるのも事実。
夢を諦めないで写真を撮り続けてほしいとエールを送って頂きました。
ナショジオで作品を発表したい、仕事をしたいという夢を持った学生たちがたくさんいます。
「夢を諦めないことが大切と」とおっしゃって頂いた大河原氏と藤田氏。
いつか、表紙が飾れるように、ナショジオと仕事ができるように、日々撮影を続けてほしいです。
その先に、夢を叶えるチャンスがあるはずです。
大河原氏、藤田氏、講義をありがとうございました。
ナショナル ジオグラフィックのHPはこちら!

大伸ばし&パネル貼り講座

つづいての授業は、「大伸ばし&パネル貼り講座」です。

まずは暗室でのプリント作業です。
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46㎝×56㎝のバライタ紙へプリントします。
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教えて下さるのは林隆喜先生です。

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一年生は、こんなに大きなプリントをするのは初めてです。

続いて、完成したプリントを木製パネルに貼付けます。
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林先生に代わって、齊藤宙先生に教えていただきます。

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大きな印画紙をパネルに貼る作業は、お互いに協力して進めます。

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最後にスポッティングで仕上げをします。
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細かい作業なので少し難しかったかな?

普段は撮影してプリント作業までをとことんやりますが、
今回はその先の展示できる状態まで形にしてみました。
大きく伸ばすことは少し恥ずかしかったかもしれませんが、
またこれで少し写真の見方が変わったのではないかと思います。

卒業作品展など、自分の作品を展示する際に役立てててほしいですね。

特別講義 大西みつぐ先生

本日ひとつめの授業は、大西みつぐ先生による「特別講義」です。

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大西みつぐ先生は、個展や写真集の出版、雑誌への作品の掲載等、写真作家として活動されています。
また、様々な学校で講師としてご指導されている先生でもあります。

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この授業では、学生たちが作成している作品を大西先生に見て頂き、
実践的なアドバイスを頂くという講評形式の授業です。
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2年生の学生は、取り組み始めた作品の今後の方向性についてアドバイスを頂いたり、
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3年生や研究生の学生は、1年間から2年間かけて取り組んできた作品のまとめ方や具体的な展示のイメージについて助言して頂いたりしていました。
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また、この特別講義の良い所は、他の学生の作品が見られるということでしょう。
クラスメートや先輩が、どんなことに悩みながらどんな作品を作っているのかを知ることは、
またさらに作品作りへのへプラスになることと思います。
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一人一人の作品を丁寧に見て頂きました。
大西先生、ありがとうございました。

来る9月1日からは、銀座Nikon Salonにて個展を開催されます。
詳細はこちら

みなさんも是非足をお運びください。

スタジオ基礎

つづいては、「基礎講座/スタジオ」の授業です。
教えていただくのは、飯吉茂雄先生です。
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スタジオでの物撮りの基本となる、大判カメラの使い方を復習します。
近年では広告写真の撮影でもデジタルカメラが主流となってきていますが、
大判カメラのしくみを理解し、使いこなせないことには、
デジタルカメラもマスターできません!
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今日は、大判カメラの組み立てから撮影まで、
ひとつひとつ確認をしながらの授業です。
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セットの組み方から、露出の測り方まで実践を交えながら
丁寧に解説してくださいます。
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しっかり復習できたでしょうか。
これで後期のスタジオ授業もばっちりですね!

基礎講座 コンピューター(photoshop)

つづいては、「基礎講座/コンピュータ」の授業です。
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教えていただくのは、柳井隆宏先生です。
「photoshop」というアプリケーションソフトの使い方を復習する授業です。
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当校ではどの学部・学年もコンピューターの授業が必修になっていますが、
この「photoshop」というソフト、
完璧に使いこなすのはとても難しい、奥の深いソフトなのです。

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デジタルというメディアを使うことで表現の幅は広がります。
デジタルカメラからのプリントは、手軽に簡単にできる、という印象をお持ちの方は多いと思いますが、
幅が広い故に使いこなすのはとても難しいのです。

この機会に、わからない部分を解決してしまいましょう!

レンタルスタジオ モデル撮影

つづいては、「レンタルスタジオ講座/モデル撮影」の授業です。
教えていただくのは、小島由起夫先生です。
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この授業はレンタルスタジオ「スタジオギア」様に御協力いただき、
校外のスタジオで受ける授業です。
スタジオギアのHPはこちら!
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今回はプロのヘアメイクさんとモデルさんにも御協力をいただいての撮影です。
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学生たちはヘアメイクをしている間に
スタジオマンの方々に実際の現場での動きを教わりながら、機材をセッティングしていきます。
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露出も測り、いざ撮影開始!
人物の撮影はコミュニケーションが大切になります。
自分のイメージを伝えながら、思い通りに動いてもらうというのは
想像以上に難しいんです!

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みなさん思い通りにいきましたか?
たくさん経験を積んで、イメージ通りの写真が撮れるように頑張って下さい!
学校のスタジオとは違った雰囲気の撮影で貴重な経験となりました。
御協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!

オリジナルプリントディーリングの実際

つづいて、吉野弘章先生の「オリジナルプリントディーリングの実際」講座です。
吉野先生は、写真展のプロデュース、作家のマネジメント、プリントのディーリングなどを行う
写真プロデューサーで、専門はアート・ディーリング、マーケット史、エキシビション・デザイン、
写真アーカイブ等です。
写真のマーケットに関する研究で日本写真協会賞、日本写真芸術学会賞などを受賞されています。

作家を目指す学生たちが、オリジナルプリントの概念を知り、
「世界でアートとしての写真」がどのように取り扱われ、売買されているのか、
実際の映像を見ながら学びます。

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「美術品としての写真」が、現在のオークションでは数億円で取引されている作品もあり、
 その中には、日本人の写真家もいました。
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はじめて聞く内容に学生たちは真剣です。
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有名作家のオリジナルプリントや資料をを持参して頂きました。
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作家が作品を発表する場として使用する「ギャラリー」。
ギャラリーといっても、コマーシャルギャラリー、ディーラー系ギャラリー、
企業系ギャラリー、貸しギャラリー、自主ギャラリー等、様々な運営形態があります。
その違いを知ることで、これからの作品制作や今後どのような作家活動をしていけばいいのか
改めて真剣に考えるきっかけとなった貴重な時間となりました。
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この講座がこれからの作品制作の励みとなり、ひとりでも多くの学生が夢を叶え、
世界で活躍する写真家になって、いつかアートマーケットに名前がでることを期待しています。
吉野先生、ありがとうございました。
吉野先生は、9月に開催される写真の国際アートイベント「TOKYO PHOTO」の出展されます。
世界の最高・最先端の作品が展示されますので、ぜひ皆さんもイベントにご参加ください。
TOKYO PHOTOのHPはこちら!
TOKYO PHOTOの吉野先生の出展の詳細はこちら!

フィルム現像&モノクロプリント

本日最初の講座は、「基礎講座/フィルム現像&モノクロプリント」です。
教えてくださるのは、長坂大輔先生です。
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1年生のいちばん最初の授業で習うフィルム現像ですが、
自分でやっていて納得のいかない仕上がりになってしまったり、
まだまだ不安なことだらけなのが現実です。
そんな不安を後期がはじまる前に解消してしまおう!
というのがこの基礎講座の目的です。
まずは普段通りのやり方で現像をしてみます。
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それから先生のやり方で現像をします。
ひとつひとつポイントを押さえながら解説してくださいます。
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できあがりがこんなにも違う!と学生たちもびっくりです。
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自分の作品づくりを完璧にしようと思うからこそ、
基礎を再度確認することが大切なんですね。

プラチナプリント講座

つづいての授業は、1873年に発明された古典的写真技法、プラチナプリントという印画法を学ぶ授業です。
教えていただくのは、フォト・ギャラリー・インターナショナルの西丸雅之先生です。

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西丸先生指導のもと、自分たちで感光液を調合し、紙に塗布して印画紙を作成します。

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真剣な表情です。

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自分で作った印画紙に画像が出てくる瞬間は、なんとも言えない嬉しさがあります。

いよいよ完成☆

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プラチナプリントは耐久性にもとても優れているプリント技法です。
一生の記念に残るプリントができましたね!

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