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【在学生インタビュー】vol.6 前田 莉緒

(01 月 21 日更新)

写真科 コマーシャルフォトゼミ 2年生

前田 莉緒さん

経歴:都立八王子桑志高校デザイン分野 卒業→日本写真芸術専門学校(NPI)

 

ふと授業風景の写真を見返すと、いつも真剣な表情で授業に望んでいる学生を見つけました。

いつも明るく、人当たりの良い笑顔で周りの人に元気を与えてくれる彼女は、写真に対してどのように向き合っているのか気になり、話を聞いてみました。

 

 

作品を作るのも見るのも、常に真剣勝負。妥協する姿は見たことがありません

 

Q1NPIへ入学したきっかけを教えて下さい。

高校生の卒業作品で写真集を作った事をきっかけにして写真の伝達能力の高さを知り、

しっかり基礎を身に着けて写真で人の心を動かせるプロになりたいと思い、実践学習の多いNPIに入学を決めました。

 

Q2授業はどうですか?

実践型の授業が多いので、『沢山動いて考えて、身に着ける』ということが必要ですが、私はそれが楽しくてしょうがないです。
NPIに入学してから、常に次に起こりうる事を予測し動く事を心がけているのですが、
授業で先生が何を欲しいのか予測し、指示がでる前に動けたときは快感です。

作品作りもライバルの作品を見て触発され、先生からの新たな視点の提案に刺激を受けながら、楽しく続ける事ができています。

 

所属しているコマーシャルフォトゼミでは、前田さんならではの作品を作り続けています。

 

Q3好きな写真家、フォトグラファーはいますか?

沢山いて選びきれないですが、女性のポートレートだったら、今城純さんが好きです。

自然光の使い方から、被写体の表情の引き出し方、フレーミングまで美しく、思わず見とれてしまいます。

海外のフォトグラファーだと、BETTINA RHEIMSが好きです。特に写真集の「MODERN LOVERS」には衝撃を受けました。
写真集の組み方と画の作り方は何度見返しても面白く感じます。

 

サークルSHATOでは、部長として皆を引っ張っています!

 

Q4お休みの日は何をしていますか?

私はスケジュールに「何も書いてない日」を作るのが嫌で、休日には予定を入れて家を空けることが多いです。

自分なりの散歩コースで歩いてギャラリーや本屋さんを巡ったり、天気がいいにはフィルムカメラと携帯と小銭をもって撮影に行ったりします。
撮影の依頼をいただいて仕事してることもあります。

時々写真を忘れて「好きな事をめいっぱいやる日!」というのを作ることもありますね(笑)

1年生の期末審査での様子。取材撮影の努力が伝わる写真でした!

 

Q5卒業後の目標を教えて下さい。

卒業後は写真に携わる仕事に就きたいです。
プロのカメラマンとして人の心を動かせる写真を撮れる人になるために頑張ります。

 

■進学を希望している方へのメッセージ

 

写真が好きな人、興味がある人、そんな人が入学を考えられているのではないかなと思います。
私自身も、写真が好きで入学しました。

学校に入学してから皆さんは沢山の事を学ぶと思いますが、その下準備をするよりも、今はとにかく沢山写真を撮って撮って撮りまくってほしいと思います。
入学してもしも自信を無くしたり、泣いてしまうほど悔しくなったときその写真が自分を勇気づけてくれるはずだからです。

私も負けないように、がんばります!

 

■前田さんの作品を見せて下さい。

私は普段、‘’かわいい”をテーマに女の子のポートレートを撮っています。
きっかけは、‘’かわいい”という言葉を日々使うなかで生まれた疑問です。
 
凡庸性の高さからいろんな場面で‘’かわいい”という言葉を耳にしますが、不特定多数の‘’かわいい”を指すため具体性を兼ね備えてはいないと考えます。
 
しかし、私の好きな世界を表現する言葉として、‘’かわいい”は必要不可欠なキーワードであり、それ以上の表現は現代にはまだありません。
 
ならば、その‘’かわいい”の表現はどこまでの具体性を持つことができるのか、を写真を通して探ってみようと思い製作を始めました。
 
今回掲載していただいてる作品は、他者と自身‘’かわいい”の世界観の融合は成功するのか。また、融合結果として‘’かわいい”は増幅し得るのか。という実験を兼ねた作品です。

 

卒業まで残りわずか・・・

寂しくなりますが、今後の活躍を楽しみにしています!

前田さん、ありがとうございました!