【学生インタビュー】vol.3 大井 梨央
——NPIに入学したきっかけを教えて下さい。
大学時代はドキュメンタリーなどの動画制作を中心に、メディア全般を広く学んでいました。
この先勉強するなら、今までやってきたことを活かしつつ違うことをやりたいと思い、写真の道に進むことを決め、NPIへの入学を決意しました。
——大井さんは大学を卒業後、NPIに入学していますね。再び専門学校で勉強しようと思ったのはなぜですか。
大学4年生になり、当たり前のように就職活動をしていました。
しかし、就職活動を続けていくうちに、本当にこのまま就職していいのかという疑問が生まれ、もっと勉強したいという想いが強くなりました。
幸い両親の理解と協力を得ることができ、勉強に専念させてもらっています。
撮影技法演習の様子。相棒のα7Ⅲで撮影しています。
——今年度からスタートしたフォトソーシャルビジネス科の1期生ですね。なぜこの学科を選んだのですか。
大学で学んでいた内容が大きいです。
大学ではある地域で暮らす人々を取り上げたドキュメンタリー番組の制作と、色々な角度から地域を研究するゼミナールに所属していました。
4年間の学びを通して、沢山の「地域」に触れ、今後も携わっていきたいと考えていたところ、フォトソーシャルビジネス科がスタートするということで、まさに!という想いでした。
——現在はどのようなことを学んでいますか。
専門学校日本デザイナー学院のクラスメイトと一緒に、写真とデザインの基礎を学んでいます。
写真だけでなく、デザインの力も身に付き、Adobeのソフト全てを学べるのが魅力的です。
新しいことばかりなので、新鮮で楽しい反面、必死です(笑)
文章表現演習では、実際に自分で取材撮影したものを記事にしています。先生だけでなく、クラスメイトも一緒に考え、さらに良いものに仕上げます。
——学生の間に挑戦したいことはありますか。
自分の経験値を増やしたいので、色々なことに挑戦したいです。
どちらかと言うとライブや芸術鑑賞が好きなインドア派なので、スカイダイビングやスキーなどのアクティビティや、旅行など、時間があるうちにしか出来ないことに積極的に挑戦したいです。
大井さんの作品。レンズは標準レンズを使用しているそうです。
——お休みの日は何をしていますか。
1日何もしないこともありますが、ライブや芸術鑑賞、ディズニー、舞台など、趣味が多いので、自分の時間に充ててリフレッシュしています。
今後は、単焦点のレンズを購入して、撮影の幅を広げていきたいそうです。
——卒業後はどうしたいですか。
まだ具体的にこれだと言うのは決められていませんが、何かしら地域に関われることができたらいいなと思います。
写真、動画、デザインを扱い、何か媒体を通して地域に関われるマルチな人になれたら良いですね。