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Photobook JP Print House Sessionトークイベントレポート

(03 月 10 日更新)

カメラと写真の楽しみ方をあらゆる角度で体感できる総合イベント「CP+」
このイベント内のアジア最大級の写真集フェアである「Photobook JP」にて、
Print House Session という本校卒業生の横田大輔さんの ”Matter” という作品を4人のデザイナー、4社の印刷所でZineを制作して配付するという企画が行われ、この企画についてのトークイベントが開催されました。

 

キュレーター(本校講師):菅沼 比呂志さん
写真家(本校卒業生):横田大輔さん
デザイナー:加藤勝也さん
flotsambooks:小林孝行さん

 

Zine(32ページ程度)の制作ということだったのに750枚もの写真をデザイナーさんに送ったという横田さん。
その真意は、規制をかけずに自由にやってほしい、素材として自由に調理してもらってデザイナーさんの作品になればいいかな、という考えだそう。
一回手放して戻ってきたときに新しい発見がある、オリジナルを離れた違う価値があると思うと話していました。

知らないところで自分の作品が使われていたとしたら?という問いには、
なんだこりゃ…とか感想はありますが(笑)
でも、それもまた面白いと思いますね。それに使われるってことはニーズがあるからだと思いますし。と話していました。

 

デザイナーさんは、特に条件がなかったことが条件だったとし、
正式に横田さんの作品と言い切れないからちょっとスペリングを誤植っぽいままにしてみたりと、デザイナー視点での遊び心も散りばめられているとのこと。

 

こうして三者三様なZineが誕生し、無料で配布されました。
それぞれ無料とは言い難いクオリティーの高さでしたが、金銭ではない価値のある企画だったのではないかと感じました。