2021.01.20
就職活動において書類選考は最初のアピールです。
そのためには「 採用担当者の目に留まる履歴書 」づくりをしなければなりません。
今回はその中でも外見についてをお伝えしていきます。
これが履歴書で重要視してほしい大事な点です。
特に注目して統一してほしいのは三点あります。
一点目は【 年号 】です。
記載日、生年月日、学歴・職歴、資格などの欄で使用される年号。
これがばらばらだったら大雑把なイメージを持たれてしまいます。
では年号の統一感とはなんでしょう。
それは、【 和暦 と 西暦 】です。
今年は令和3年、つまり2021年です。
意味としては同じですが、上記の2つが混在していたらどうでしょう。
整っている、、、とは言い難いですね。
二点目は【 文字ポイント 】です。
みなさん、見やすい文字の大きさに作成していますか?
小さすぎず、大きすぎずが適正な文字の大きさです。
“10.5~11pt” が適切な大きさだと言われています。
しかし明らかに小さかったり大きかったり、ばらついていたら綺麗ではないですね。
出来上がった後は、客観的に見て見やすいかどうかもしっかり見定めましょう。
ただ一人だと見極めが難しいので、誰かに見てもらうようにすれば効率よく仕上げる事ができます。
三点目は【 文字列の整理 】です。
主に「Photoshop」や「Illustrator」での履歴書作成に関しての注意点です。
文字を入力する際に「文字ツール」を使用して作成をしていると思います。
この際に上下左右の位置の整列に気を配ってください。
でないとバラバラな文字列が並び、内容はよくても残念に思う履歴書ができてしまいます。
誰が見ても心置きなく見てもらえるように、整頓された文字列を作り上げましょう。
言うならば、履歴書とは『 プレゼンの資料 』です。
統一感なかったり、見づらかったりするとちょっと違和感を覚える時ありませんか?
資料だけでも雑な印象を持たれると、たとえ内容が完璧でも、選考はマイナスの印象からのスタートとなってしまいます。
プレゼンとは就活に置ける面接。
その面接で使用する資料が履歴書やポートフォリオとなっていきます。
普段制作している作品同様、資料には 細かいところにまで目を配って 作成しましょう。
もしこれでいいのか不安な時は、お問い合わせページより、キャリアセンターまでご連絡ください。
次回のコラムでは、自己PRに関しての説明をします!