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コラム

就活スタート!ポートフォリオの作り方

クリエイティブ業界での就職活動において重要になってくるのが「ポートフォリオ」!

ポートフォリオは、自分のスキルや実績を企業に伝えるための作品集です。

クリエイティブ 業界への就職やフリーランスとして企業に自分を売り込む際、

自分に何ができるのかをアピールする大切なアイテムとなります。

 

ただし、作品だけの羅列はNG!

これまで自分が何を行い、どう考え、どうアウトプットしたかが肝心です。

思考やプロセス、制作背景などを作品と併せて見せることで、より魅力的なポートフォリオになります。

 

| ポートフォリオを作成する5つのポイント

ポイント1

作品は羅列しない!

ポートフォリオはカタログではありません。完成した作品の他、アイデア構想やラフスケッチも掲載しましょう。

 

ポイント2

説明文は簡潔に分かりやすく!

長い説明文章は中々読まれません。伝えたい事を分かりやすくまとめましょう。

 

ポイント3

見るのはプロのデザイナー!細かい部分まで意識しよう。

余白が均等か、行間は適切か、文字間に違和感はないかなど、ちょっとしたことが

マイナスイメージにつながります。見せる相手をガッカリさせないようにしましょう。

 

ポイント4

はじめから完成を求めない!

キャリアセンターにある先輩たちのポートフォリオのようなものを最初から作ることが難しいです。

まずは、掲載できそうな作品のピックアップすることから進めましょう。

バージョン1として、まずは作品をまとめたものをクリアファイルに入れ、

キャリアセンターや講師の先生などにポートフォリオを見てもらい、アドバイスをもらって、

どんどんブラッシュアップをすることによって、クオリティの高いポートフォリオが完成します。

 

ポイント5

ページ数は少なすぎるのもNG!多すぎるのもNG!

少なすぎて物足りなさを感じさせるのも、多すぎて見る人を飽きさせてしまうのもNG

20ページから25ページ程度でまとめましょう。

 

 

キャリアセンターには、内定をとった先輩たちのポートフォリオがあります。

上記ポイントについても参考となるイメージがありますので、

ぜひ来室して実際のポートフォリオを確認をし、みなさんの制作に活かしてください。

 

■製本の種類

ポートフォリオの製本には様々な種類があります。

 

・くるみ製本(無線綴じ)

表紙用の厚紙でくるんで製本します。 用紙の束の背に強力な糊をつけ、しっかりと綴じることができます。

 

・ツインループ製本

コーティングワイヤー(白・青)でしっかりと固定します。 360度開閉でき、コンパクトに使用できます。

 

・上製本(ハードカバー)

厚い表紙でくるむ上製本。固い表紙が中身をしっかりと保護します。 様々な綴じ方がご利用いただけます。

 

・中綴じ製本(ホッチキス)

用紙を重ねて2つ折りし、中央をホチキスで2か所固定します。 ページ数が少なくても綴じることができます。

 

・リング製本

プラスチックのリング(黒・青・白)で固定します。 見開きがスムーズで、書類の差替え時も再製本が可能です。

 

・テープ製本

原稿の背を製本テープで止める製本方式。 仕上がりが大学ノートのように背の部分を帯で固定した製本です。

 

—–

作品だけでなく、製本の仕方、仕上がりも、皆さんの表現方法のひとつ。

みなさんの作品に相性のよい製本方法を確かめてみてください。

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