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土性愛美

2022年度、Ⅰ部(昼間部)写真科ドキュメンタリーフォトゼミ卒業

株式会社シー・エム・エスにて、「― with PHOTO ― 写真があればもっと楽しい!」を胸に、様々な場所で、写真の魅力を世の中に伝えています。

■主な事業内容
・国際文化交流プラットフォーム「T3」企画運営
・写真を活用した地方創生事業
・写真教室「PHaT PHOTO SCHOOL」運営
・八重洲・日本橋・京橋エリアのフリーマガジン「Have a nice PHOTO!」創刊
・写真雑誌「PHaT PHOTO」ウェブメディアの運営

現在は、写真教室や、ワークショップの企画・運営、新しいコンテンツの制作がメインです。地方創生事業として、千葉県の白井市の皆さんに向けて『白井写真部』という写真部の運営、国際文化交流プラットフォーム「T3」内の“STUDENT PROJECT”という学生の皆さんに向けたコンテンツの制作や、イベントの運営を担当しています。弊社は、全員が“プロジェクトオーナー”という職種で、1人の責任者として、企画から運営、実施まで1つのプロジェクトをワンストップで手掛けています。

NPIに入学する前に通っていた大学の先輩が、写真展を自分で企画しているのを見て、私も写真展をやりたいと思ったのが写真をはじめるきっかけでした。はじめは、カメラを持って友人を撮るというところからスタートしました。私には推しがいて、推しの韓国アイドルのCDジャケット等のグッズを見た時に、こんなステキなものを作れる人になりたい。と思ってクリエイティブへ進む気持ちが高まっていきました。

作品を作りたい、作家になりたいと思っていたので、NPIではドキュメンタリーフォトゼミを専攻していました。

心と体の繋がりとか、女性のことを作品として表現したいと思っていたので、女性の写真家の作品を意識的に見るようにしたり、表現したい分野を研究していらっしゃる先生に自分の作品を見てもらって、意見をいただく機会を積極的に作っていました。作品を発表する場が必要だと思っていたので、具体的に展開できそうな会場を先生方に相談していました。

教務課、キャリアセンターの先生、そして、講師の先生たち、本当に全ての先生たちに支えてもらいました。特にすごく勉強になったなと思うのは、2年生の時の、きりとりめでる先生の授業ですかね。それこそ私が株式会社シー・エム・エスを受験するタイミングで弊社のイベントのキュレーターをやられていた先生で、キュレーター目線での写真のお仕事、考え方を学べる機会というのは大変有難かったです。

2017年から弊社の「T3 Photo Festival Tokyo」の企画・運営に携わられている菅沼比呂志先生と在学中に関わりが生まれことで、プロジェクトに参加する機会をいただけたり、とても貴重な経験をさせていただきました。先生たちとの距離が近く、相談しやすいNPIの環境があったからこそ、多くの先生方に自分の夢や目標について相談ができたのはすごく大きかったなと思います。

私はドキュメンタリーフォトゼミを専攻していたので、担当されていた鈴木邦弘先生にいつも作品のアドバイスをもらっていました。私が結構ネガティブ人間なので、自信がなくなっている時も励ましてもらえるというか、鈴木先生のパワーで引っ張ってもらっていたので、卒業制作まで完成できたのは鈴木先生のおかげだと思っています。

T3 STUDENT GALLERY2022での展示風景

私はNPIのホームページで新任の講師の先生をチェックして、その方のご職業や研究テーマ、携わられているプロジェクトなどを調べて、自分の受けている授業の先生以外の先生でも、積極的に話しかけにいっていました。弊社は写真ビジネスを企画する仕事なので、受験してみよう!という気持ちになったのも、授業外の講師の先生たちと交流できたことが大きかったと思います。

※インタビュー内容は2025年7月時点のものです。

土性さんのインタビュー全文

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