東京都写真美術館で開催中の「木村伊兵衛写真賞 第50回記念写真展」にて、日本写真芸術専門学校が制作したインタビュー動画「木村伊兵衛写真賞とわたし」が上映されています。
動画には、本校卒業生の横田大輔さん、長沢慎一郎さんを含む、木村伊兵衛写真賞の歴代受賞者10名が出演。それぞれの写真家が、自身と木村伊兵衛写真賞との関わりや、受賞への思いを語ります。聞き手を務めるのは、本校主任講師で写真評論家の鳥原学先生です。
【出演者】
横田大輔さん(本校卒業生)
長沢慎一郎さん(本校卒業生)
北井一夫さん
藤原新也さん
岩合光昭さん
大西みつぐさん
畠山直哉さん
澤田知子さん
鷹野隆大さん
藤岡亜弥さん
「木村伊兵衛写真賞 第50回記念写真展」では、歴代受賞作家の作品を通して、半世紀にわたる日本の写真表現の歩みに触れることができます。
作品とともに、写真家本人の言葉にも耳を傾けることで、展示をより深く楽しんでいただけるインタビュー動画です。ご来場の際は、ぜひ「木村伊兵衛写真賞とわたし」もご覧ください。
【展覧会概要】
展覧会名:木村伊兵衛写真賞 第50回記念写真展
会期:2026年10月31日(土)~11月23日(月・祝)
会場:東京都写真美術館 地下1階展示室
開館時間:10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(11月23日は開館)
展覧会の詳細は、東京都写真美術館公式サイトをご確認ください。
【木村伊兵衛写真賞 第50回記念写真展について】
2026年の発表をもって「木村伊兵衛写真賞」は第50回を迎えました。
この節目に、「木村伊兵衛写真賞第50回記念写真展」を開催します。
本展はその歴史を記すだけではありません。62人の受賞作家はつねに進行形で創作を続けてきました。展示される受賞作などは若き日のデビュー作ではなく、それぞれが揺籃期をこえ、写真表現の広野に新たな息吹を吹き込んだ記念碑的な作品群といえます。作家たちは、「写真」というきわめて多様な対象に向かう懐の深い表現術を駆使してきました。ドキュメンタリー、スナップショット、ポートレート、ネイチャー、私写真、ジェンダー、コンテンポラリーアート、そして「写真」を拡張する表現へ。本展は、あらゆる領域で融通無碍な活動を続けている写真家たちの原点に出逢うことで、写真表現の未来をあらためて
見据えようという試みです。
【木村伊兵衛写真賞とは】
戦前、戦後を通じ日本の写真界に大きな貢献をはたした写真家、木村伊兵衛(1901~1974年)の業績を記念して制定された写真賞です。授賞対象は毎年1月から12月までの間、写真の制作・発表活動で優れた成果をあげた新人。活動は写真集、展示、雑誌など広く一般に発表されたもので、写真表現のあらゆる分野を含みます。正賞は賞状と賞牌、副賞に100万円が贈られます。1975年に朝日新聞社によって創設、「アサヒカメラ」が運営事務局を担い、2008年、朝日新聞出版発足後に同社と朝日新聞社との共催になりました。2020年の「アサヒカメラ」
休刊に伴い、現在は、朝日新聞出版マーケティング部に運営事務局が置かれています。
(出典)東京都写真美術館|木村伊兵衛写真賞第50回記念写真展