過去・現在・未来の視点から、ひとりの写真家の軌跡に迫る。
誰かの「選択」に触れるとき、自分の輪郭が立ち上がる。
写真家の過去・現在・未来を紐解きながら、「どう生き、何を見つめ、何を未来へ手渡そうとしているのか」を探るトークシリーズです。
三つの時間軸を往還しながら、ひとりの表現者の軌跡に迫ります。作家本人の声に耳を傾ける回。あるいは、専門家が時代背景とともに、その視線や思想を読み解く回。シャッターが切られる「瞬間」の背後には、その人が積み重ねてきた膨大な時間と、無数の選択があります。
ここで語られるのは、写真の話であって、写真だけの話ではありません。
一枚の写真の向こう側にある、プロフェッショナルとしての生き方や価値観。それに触れることは、私たち自身の見えない未来を照らし出すことでもあります。無数の選択の軌跡をたどり、次の一歩を考える。そんな時間が、ここにあります。
【登壇:ゲオルギィ・ピンカソフ】
今回登壇いただくのは、写真家 ゲオルギィ・ピンカソフ氏。
光や反射、鮮やかな色彩、独特な構図を巧みに操り、何気ない日常の風景を、まるで絵画や抽象作品のように切り取る独自の作風で知られています。都市や街を歩きながら、偶然出会う光や色、人々の姿を捉え、その瞬間にしか生まれない美しさを写真に残してきました。
写真家集団「マグナム・フォト」のメンバーとしても活動し、見る人の感覚に静かに問いかけるような作品を世界各地で発表しています。

今回はピンカソフ氏がこれまで発表してきた作品集を辿りながら、写真を通して見つめてきたもの、そして現在の表現に至るまでの歩みを読み解いていきます。
写真を学ぶ方はもちろん、表現やものづくり、人生の選択について考えたい方にもおすすめのトークイベントです。皆さまのご参加をお待ちしております。
■開始時間 19:30