日本写真芸術専門学校 Ⅰ部(昼間部)写真科 3年制 2年 総合写真研究ゼミに所属する学生たちが、
写真展を開催します。
中国、日本の若手作者30人による写真展
「いつかの君へ」 ~日本写真芸術専門学校 総合写真研究ゼミ展
◯会 期:2022年2月23日(水)~2月27日(日)
◯時 間:10:00~18:00(入館は17:30まで。最終日15:00まで)
◯会 場:目黒区美術館区民ギャラリー
〒153-0063 東京都目黒区目黒2-4-36
目黒駅より徒歩約10分・中目黒駅より徒歩約20分
◯講評会:2月26日(土)15:00〜(予定)
社会情勢によって変更が生じた場合には随時お知らせ致します。
会場にいらっしゃれない方はオンラインポートフォリオ展で作品をご覧いただけます。
(http://gr-ex.npi.ac.jp/itsukanokimihe/)
出品者:池田さほ、池谷芽衣、入舩夏海、梅下夢花、奥山友美子、小澤涼葉、郭占林、姜雪、姜月岩、
許一鳴、江銘軒、小林晴翔、謝婷、孫佳怡、高木優樹、高野千佳、田中健、張紫婷、邱永華、田子健、
永持和也、野口聖奈、早田一生、樊栄、平岡航輝、藤原万由子、増田愛夏、森下ひなの、楊福滔、
李河 (30名/50音順)
中国、日本と生まれ育った国も環境も違う若手作者30人は、日本写真芸術専門学校総合写真研究ゼミで学んでいます。写真で何かを表現したいと学び始めた私たちでしたが、この2年間ずっとコロナに振り回されてきました。
コロナ禍で様々なことが制限され、写真を撮るために旅に出ることも許されず、外出することすらままならない日々もありました。街にはマスクに覆われ表情の見えない人々ばかりで、私達の将来への不安をはますます大きくなっています。さらに、AIやロボット技術の発展により、今後、現在の職業は半分まで減ると言われています。そして、デジタルデバイスや動画再生技術の普及により、写真の需要も減りつつあるとのことです。
今、私達が写真を撮る意味とは何か。写真を通して何を伝えられるのか。私達はまだ答えを導き出せていませんが、日々誰かを想い、誰かを信じて、今は自分のための写真を撮り続けています。
いつかの私が、いつかの君が、前を向いていますように。今の私や今の君の努力が、1年後、10年後、報われますように。 そんな社会になりますように、私達は祈り続けています。