Look East Policy(東方政策)40周年を記念して、専⾨学校⽇本デザイナー学院・⽇本写真芸術専⾨学校を運営する学校法⼈呉学園、学校法⼈九州呉学園がマレーシア元留⽇学⽣協会(JAGAM)と「JAGAM Scholarship Program」を締結しました。
同プログラムを利用したマレーシア人留学生の募集を4月1日から開始します。
2021年12月22日にNippon Designers School Malaysia College開校予定校舎にて理事長の宋成烈とJAGAMのゲリー・タン会長によって、在マレーシア日本国大使館の齋藤氏、マレーシア現地メディア各社立ち合いのもと調印式を執り行いました。これに伴い、2022年4月1日より同スカラシップを利用した留学生の募集を開始します。
JAGAM Scholarship Program概要
専門学校日本デザイナー学院・日本写真芸術専門学校・専門学校日本デザイナー学院九州校へJAGAMの推薦を受け日本でクリエイティブを学ぼうとする若者を対象に、日本へ留学中の学費を全額免除するスカラシップ制度。
〈採用人数〉 各校2名、合計6名を毎年選出 (初年度は2023年4月入学を予定)
〈免 除 額〉 ¥2,120,000~¥3,940,000(所属学校・学科により決定)
〈応募資格〉 JAGAMの推薦を受け、当学園の入学規定を満たしたマレーシア国籍の方
理事長 宋成烈が語るビジョン
40年前に始まったLook East Policy (東方政策)は、マレーシアが日本や韓国を見て学ぶ、というものでした。その結果、現在のマレーシアは目覚ましい発展を遂げました。長年の多民族共生によって培われた「ダイバーシティ」や他者を許容する寛容さの現れである「ピースフルマインド」。そして教育とビジネス両分野における「先進的なチャレンジ」から今の⽇本が学ぶことも多いと実感しています。
Look East Policy40周年という節目の年を迎え、改めて日本の魅力をマレーシアに伝えるとともに、マレーシアとの交流をより活性化させる必要性を感じスカラシップの創設に至りました。2022年中には、マンガ、アニメ、イラストなどの日本のクリエイティブが学べるNippon Designers School Malaysia College(認可申請中)の開校も予定しています。
このような試みを通して当学園の学⽣が、積極的にマレーシアの人々と交流し、互いに切磋琢磨することで化学反応を起こし、これからの社会を豊かにする人材を育成したいと考えています。
マレーシア初の日本のカレッジ「Nippon Designers School Malaysia College」(現在認可申請中)について
「マレーシアで初となる日本のカレッジ」として、首都クアラルンプールの郊外に位置するセランゴール州スバン・ジャヤに2022年中の開校を計画している。
コンセプトは「+JAPAN」。日本とマレーシア両国の文化を取り入れた実践的なカリキュラムでマンガ、アニメ、イラストなどを学べる学校を目指している。
〈学校ロゴはグラフィックデザイナー菊地敦己氏がデザイン〉
NDS Malaysia College ホームページ/https://nds-go.my/school/