今回は、3名の卒業生を講師としてお招きし、各分野の貴重な知識や経験を学生たちに共有していただきました。

・佐野円香さん（フリーランスフォトグラファー）

・小山幸佑さん（フリーランスフォトグラファー）

・石川知樹さん（イイノグラフィックイメージ レタッチャー）

佐野さんクラスでは「写真を仕事にするための考え方」を深めるワークショップを実施しました。

「なぜ自分はこの写真が好きだと思ったのか？」「その好きをどうやって相手に伝えるのか？」など、

自己分析を通じて写真表現の本質を探る内容で、参加した学生たちは新たな視点を得られたようです。

小山さんクラスでは取材現場を再現した実践的なワークショップが行われました。

朝日新聞出版での経験をもとに、プロの現場でのエピソードや、

同時に進めていた個人制作がどのようにキャリアに影響を与えたのかをお話しいただきました。

学生たちは撮影のテンポ感や仕事の進め方の重要性について学び、多くの刺激を受けていました。

石川さんクラスでは石川さんがレタッチした写真を「ひとつの正解」として捉え、

元画像からその仕上がりを目指す実践的なレタッチを体験しました。

レタッチの仕事で役立つポイントを丁寧に教えていただき、

学生たちは積極的に質問をしながら学びを深めていました。

受講生たちからは「将来を見据える良いきっかけになった」「もっと勉強を頑張ろうと思った」など、

多くの前向きな感想が寄せられました。

佐野さん、小山さん、石川さん、このたびは貴重なお時間をいただきありがとうございました！

学生たちにとって、将来の第一歩となる素晴らしい経験になりました。