12月17日(日)のオープンキャンパスにて、【〈フォトコミュニケーション科開講記念〉写真から始まるコミュニケーション。写真交流会】を開催いたします。
写真を通して交流することで、今まで分からなかった新しい発見があるかもしれません。
自分の写真を見て相手はどう感じるか、また、相手の写真を見て自分は何を思うか。撮影者が写真を通して伝えたいことや、1枚に込めた想い、こだわりなどを直接聞いてみましょう。
講座には講師と学生スタッフも参加します。他者の視点を知ることで表現の幅が広がり、もっと写真が楽しくなることでしょう。この機会にぜひご参加ください。
〈フォトコミュニケーション科開講記念〉
写真から始まるコミュニケーション。写真交流会
開催:12月17日(日)
時間:13:00~15:00
場所:日本写真芸術専門学校
担当講師:鈴木邦弘
1985年日本写真芸術専門学校Ⅱ部報道科に入学し写真を学ぶ。卒業後はフリーカメラマンとして雑誌などの仕事に従事する。1988年にコンゴ共和国の熱帯雨林に暮らす狩猟採集民ピグミーの撮影。(1991,92年と都合3回)。1990年南米のアマゾン河の河口の町ブラジルのベレンからペルーにある最長源流ミスミ山まで(約6700km)河をたどりながら旅をして撮影。1993年から95年にかけて、エチオピア、ソマリア、ブータン、ルワンダなどの難民キャンプを訪れ難民たちの撮影を行う。1996年旧ユーゴスラビアを内戦の停戦6か月後に訪れ、各地の難民キャンプで難民の撮影と内戦の跡を撮影して回った。その後、1998年にメキシコのグアテマラとの国境沿いにある反政府組織サパティスタ民族解放軍の村々に暮らす人々や村の様子を撮影。2001年から2005年にかけて日中戦争中の中国人強制連行の国内のすべての労働現場跡(北海道から鹿児島まで117カ所)と中国に暮らす生存者たちを撮影する。2011年から2018年にかけて福島県の被災地を撮影(2011年4月号から2018年12月号月刊誌「世界」岩波書店発行の表紙写真を連載)。世界の様々な国々、地域、様々な人々を撮影。世界の中心より周縁を巡る旅を続け、撮影をしている。
▼フォトコミュニケーション科とは
https://npi.ac.jp/course/night_pc.html