写真科
フォトアートゼミ
3年制/昼
専門課程Ⅰ部
新たな写真表現の可能性を提示できる写真作家としての能力を育成。
作品制作に重点を置いたカリキュラムで、芸術としての写真を様々な角度から学び、映像や3D、CGなど幅広い最先端技術も学ぶことで、柔軟な発想と確かな技術で自分が表現したい世界を実現できる作家を目指します。定期的にギャラリーでの発表や国内外のアートフェアなどの参加も目指し、在学中からすでに活躍する作家たちと肩を並べられる能力を身につけていきます。
コースの特長
1年次
写真作家になるために必要な知識を学び、つくりたい作品テーマを見つけていきます。
現代写真論
フォトアート演習
フォトプレゼンテーション演習 I
2・3年次
芸術としての写真を様々な角度から学習し、柔軟な発想と確かな技術を身につけます。撮影・プリントだけでなく、作品を“ 広める力”も磨きます。
ダークルーム
ムービー制作演習
写真表現演習III
ファインアート演習II
写真作家育成特別授業とは?
世界の写真家や写真文化について学ぶ海外研修、そして学生時代からデビューのチャンスがある写真展の開催など、写真を志す人にとって有益な体験が用意されています。
海外研修(2年次)アルル国際写真祭に参加
定期的に写真展を開催
メッセージ
写真家という立場にとって、専門学校は特殊な場所だなと卒業してからつくづく感じる。
行かなくとも写真家と名乗り、作品を発表していけるにも関わらず、何故学校があり学校に行くのか。
行かなくとも写真家と名乗り、作品を発表していけるにも関わらず、何故学校があり学校に行くのか。
一つは、私たちに先天的な才能がないという事だ。
そのことを踏まえた上でもう一つは、社会と私との間に問いを見つけ出す期間である事だ。
そのことを踏まえた上でもう一つは、社会と私との間に問いを見つけ出す期間である事だ。
正直、学校とは言いつつも成績や評価を気にする事は全くもって無意味なことであると私自身は感じている。
それと同様に学校はアイデアをくれる場所でもなく救いの場所でもない。
それと同様に学校はアイデアをくれる場所でもなく救いの場所でもない。
重要なのは問いへの手掛かりを見つけ出す事である。
そのために学校はとても貴重な”期間”であり、”場所”であると思っている。
学校からは何も貰えない。
自分で何かを見つけ出すしかないのだ。
そのために学校はとても貴重な”期間”であり、”場所”であると思っている。
学校からは何も貰えない。
自分で何かを見つけ出すしかないのだ。
そして学校は社会の構造の縮小版であり、興味のある授業もあれば嫌いな先生だっている。
その中に私は属していて、どんな事であれ基本的に受け入れなければならない。
その中でどう遊びを作り出せるか、私というベースで行動をするその姿勢こそが、問いへ繋がると感じる。
その中に私は属していて、どんな事であれ基本的に受け入れなければならない。
その中でどう遊びを作り出せるか、私というベースで行動をするその姿勢こそが、問いへ繋がると感じる。
結果とは、私を私から切り離した瞬間の事。
過程とは、私(私自身)の事。私達は常に足を止めてはならない。
過程とは、私(私自身)の事。私達は常に足を止めてはならない。
一度見つけた問いは連鎖をする。
一つ解決したところで、その道中にまた新たな問いを発見する。
その繰り返しだ。その繰り返しの中に僕は居て、あなたの問いも繰り返していくはずだ。
一つ解決したところで、その道中にまた新たな問いを発見する。
その繰り返しだ。その繰り返しの中に僕は居て、あなたの問いも繰り返していくはずだ。
3年制写真科フォトアートゼミ卒業生
築山 礁太さん